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はらまちひばり


2019年の夏は、長引いた梅雨明けに非常識な暑さがやってきました。しかし事もあろうか、さらに非常識なことに「屋外」での集合写真をお願いしてしまった取材陣…。そんな中、手慣れた様子で長椅子を運び、整列の音頭を取ってくれたのが施設長の中川正勝さん。こういう人がいてくれると取材する側はとても助かるものです。

はらまちひばり」といえば、守重さんのご紹介も欠かせません。カンバッジの最盛期は1日に5,000個を出荷する日もありました。その検品から梱包、出荷までを一手に負担していたのがひばりであり守重信子さんなのです。プロジェクトの法人化や東京移転があっても、常に愛情深く寄り添ってくれるお一人でもあります。

今回訪問して驚いたのが若いスタッフさんが目に見えて増えていたことです。震災以降の若者の働き手不足が続く中で、とてもうれしい一場面でした。サビ管(サービス管理責任者の略。メンバーの個別支援計画やサービス提供全体を管理する)も含めて、若い世代を積極的に育てていく姿勢を感じます。

柔軟な発想の管理者とベテラン職員、そしてやる気ある若手が融合した運営体制は、元市役所職員の中川さんのバランス感覚から来るのでしょうか。清々しい空気感を感じるはらまちひばりでは、メンバーさんも落ち着いて作業に集中できることでしょう。年間1万個を超える『仙台弁こけし』シリーズのカンバッジもここで製作しています。

地域に提供する新たなサービス「墓守り代行サービス」にもチャレンジ中。今後の展開にも目が離せない、これからが楽しみな作業所です。

 

 

STAFFS GOODS!

「いつもありがとうございます。これからもカンバッジがんばります!」
NOBUKO MORISHIGE

 

 

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